【書道】西本願寺三十六人集　限定300部　1期6冊/2期6冊/3期5冊 全17函 全37冊揃い（月報付） 昭和46～49年・書芸文化新社　モノクロ影印 粘葉装 天永三年 (西暦1111)に白河法皇の六十の賀に贈られ今に伝わる「西本願寺三十六人集」から直接撮影された七條本を底本にする原本の影印で、精巧なコロタイプ印刷です。 表紙は、木版原色刷りです。仕立ては、「三十六人(家)集」の粘葉装が再現されています。 西本願寺本三十六人(家)集は、三十六歌仙の和歌を集めた平安時代末期の装飾写本で、まとまった写本としては最古のもので、国宝に指定されています。 上代仮名の全盛期、二十人の手になる歌集が表紙まで完備して残っているのは奇跡的です。 それぞれの筆者が各人各様のスタイルを工夫して、巻首や巻尾の体裁、歌と詞書、料紙と墨との調和美の、毎葉々々に千変万化させた絶妙さは他に類例がないと言われています。 残念ながら本書はモノクロですので料紙の美しさなどわかりにくいところもありますが、逆に仮名の美しさが引き立っていて、十分堪能出来るかと思います。 また、製本か粘葉装になっていますので折目まで一ぱいに開けます。 ちなみに写真7,8は世尊寺家五代藤原定信筆と言われています。 限定300部ですが37冊揃いは貴重かと思います。 ■状態■ 箱変色や汚れがあります。布張表紙にシミがあるものがあります。本紙は経年の割に綺麗な状態です。(写真参照願います) 古本です。ご理解の上ご検討願います。 ■サイズ■ 縦31.0×横21.9×厚さ2.0cm 重さ11.3g 宅急便、リユーズ品梱包での発送となります。 #本 #古本 #書 #書道 #仮名 #かな #三十六歌仙 #書藝文化院 # 書芸文化新社 #西本願寺三十六人歌集 #粘葉装 #世尊寺流 #藤原定信 #白河法皇 #国宝