御覧いただき有難う御座います。こちらの御品物は江戸時代北辰一刀流の千葉周作道場の西隣でようち塾を開いた東條文蔵宛の山崎屋平八の地本問屋からの直筆古文書ではないかと思います 。この時代山崎屋は江戸神田にて地本問屋を享和年間から文政年間の１８０１年〜１８３５年の間、江戸における版元をしておりました。この時文政４年１８２１年東條文蔵は儒学と詩文を教授した塾を開いております。また1850年嘉永３年の江戸神田地図には北辰一刀流の千葉周作の道場の横が東條一堂のようち塾が図面に残っております。。このような古文書で御座いますが山崎屋の押印箇所があり、時代考証より概ねそのような御品物かと思いますが詳しい方々は画像で御確認下さいませ。。このようにこちらの御品物は備前備中國の武家大旧家よりの蔵出し古文書などの御品物の中に混じっておりました。。それらを骨董商より当方が他の武家古文書などと譲り受け保管しておりました。。尚、当方が最初の東條文蔵様と山崎屋から記載されて始まるならそれらの古文書であり、貴重な古文書資料となるかと思います。。隣の高知県の土佐藩を脱藩した坂本龍馬も千葉周作の道場を訪れております 。。従ってこのような当時の古文書ですがここらの点でもしかしたら内容として定かではないためあらかじめ御理解を受け賜りたく思いますのでご了承願います。。御関心が御座います方々それらを踏まえて宜しくお願い致します。。