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ONKYO CR-185シリーズ最終モデルCR-185Xです。アナログディスクリートアンプらしく音の分離とバランスが良く、柔らかく艶のある響きで長時間でも聴き疲れしません。今回プリアンプトランジスタ交換と音響用コンデンサの使用により、私感ですが本来の厚く芯のある中低域に真空管アンプのような滑らかで透明感のある高域が加わったように感じます。

出品しております個体は
☆ピックアップを新品交換してあります。
☆プリアンプ基板のトランジスタを選別品に新品交換(東芝製生産終了品・UTC製)、一部音響機器用ローノイズタイプに交換してあります。また、同じくプリアンプ基板の電解コンデンサの主要部分をオーディオ用コンデンサに交換しています。
経年劣化によりノイズが目立つ個体が多いのですが、本品は聴感上のS/Nが大幅に改善されています。残留ノイズはツイーターに耳を近付けてかすかに聴こえる程度です。(厳密に測定したものではありません。使用スピーカーは能率90dBです。ご使用のスピーカーや環境、個人差により感じ方に違いがあるかもしれません。)
☆パワーアンプ基板の電解コンデンサをオーディオ用に新品交換してあります。
☆電源ユニットの劣化コンデンサ、劣化トランジスタを新品交換してあります。
☆メイン基板の劣化電解コンデンサを新品交換しています。
☆フロントパネル操作ボタンの接触不良が誤作動の原因となりますのでディスプレイ基板タクトスイッチを全数新品交換してあります。
☆トレーローディングベルトは、ゴムベルトよりも経年劣化に強く耐久性があるバンコード(熱可塑性ポリウレタン)で新規作成、交換しています。

・FM/AM受信良好です。外部入出力等アンプ機能正常です。
・CDプレーヤー部分につきましては、トレー開閉もスムーズで、手持ちの音楽CD,CD-Rでは読み込みも速く音飛びもありませんでした。特に傷の多いCDでも正常に再生できましたが、すべてのCD,CD-Rが再生できるかはわかりません。
・画像ではきれいに見えますが経年のくすみ、傷あります。美品をお探しの方は入札をお控えください。

===その他メンテナンス内容===
・CDトラバースメカ、トレーローディングメカ分解クリーニング、グリスアップ
・トレー開閉感知リーフスイッチ他全接点クリーニング(接点の酸化や硫化によりトレー開閉時の異音や誤作動の原因となります。本品はサーボ基板1枚まで分解し丁寧に接点クリーニング、マイクロ研磨してあります)
・各基板はんだ修正、クリーニング
・各コネクター接点クリーニング、ナノカーボン(接点改質剤)塗布
・外装及びシャーシをすべて分解洗浄

メンテナンス後エージングを兼ねてしばらく作動確認しておりますが、古い電気製品ですのでノークレームノーリターンでお願い致します。また、落札後のキャンセルはご遠慮くださいます様お願い致します。
土日祝日の発送はできない場合がありますのでご了承ください。